意志力に頼らない環境づくり/「FULL POWER」ベンジャミン・ハーディ 松丸さとみ

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あなたの「フルパワー」は発揮できていますか?

 

 

無意識のうちに「本気」を出すことが少なくなるのが大人というものです。

僕もその一人。

いつのまにか全力で走ることや死ぬ気で物事に取り組むことが少なくなった気がします。

 

どこかで自分にブレーキをかけてしまう。

それはきっと失敗することを恐れて無意識に予防しようとしているのでしょう。

 

しかし、私たちが自分を変えて本当に成長しようとするなら「フルパワー」を出すことが必要不可欠になります。

今回はその方法を教えてくれる本を紹介したいと思います。

 

それがこちら

FULL POWER 科学が証明した自分を変える最強戦略

 

タイトルからして力が漲っている感じがあります。

 

 

この本はこんな人におすすめです。

 

  • 気合だけで乗り切ろうとして失敗する人
  • 決意を改める事が大事たと思っている人
  • 結果を出すためには休む暇なく頑張る必要があると思っている人

こんな人はぜひ「FULL POWER」を読んで新たな視点を学んでみてください!

 

 

この本を一言で表すと「意志力に頼らない、環境づくりのススメ」と言えます。

フルパワーで行動するには、環境を作ることが大事だというのがこの本で最も大事なことです。

 

今回は気になるポイントだけをピックアップしてご紹介します。

 

 

FULL POWERを出すための2つの要素

まず最初に、FULL POWERをだすために最も大事な2つの要素をご紹介

それが、「強力なストレス」「リカバリー」なのです。

 

ではここからはこの2つの要素について紹介します。

 

「強力なストレス」を作り出す3つの方法

強力なストレスというのはいわゆる「追い込む」ということです。

自分に負荷を掛けることで力を引き出します。

 

皆さん、普段は勉強しなくても試験前になると必死に勉強しますよね? 
それを利用するのがこの「強力なストレス」です。

 

強力なストレスを掛けて自分を追い込むことでフルパワーを出せるのです。

そのために大事な3つのポイントはこちらです。

 

  • 「お金」「時間」「気持ち」を多くつぎ込む
  • 公言する
  • 目新しさを求める

 

「お金」「時間」「気持ち」を多くつぎ込む

お金や時間、気持ちを多くつぎ込むことによって、「ここまでやったからには諦めるわけには行かない」という気持ちになって追い込む事ができます。

これまでに費やしたお金や時間を無駄にしないためにもなんとか成功しようと努力することでしょう。

 

まずは身銭を切って、時間を費やして、必ず達成するという決意をしましょう。

そうすることで、自分を追い込む環境が1つ出来上がります。

 

公言する

公言するとは、第三者に対してあなたの目標ややることを宣言することです。

 

「今年中に独立する」「3年以内に昇進する」「この案件を必ず受注する」など、自分が成し遂げたい目標を皆に知ってもらいましょう。

そうすることで簡単には諦められない状態になります。

 

これは自分を追い込むだけではなく、時には応援をしてくれることもあるでしょう。

そうした声があればきっとさらにポジティブに頑張れます。

 

また公言は大きな目標だけでなく普段の仕事でも使えます。

例えばなにか仕事を頼まれた場合は、いつまでにやるのかをしっかりと相手に伝えましょう。

 

さらに言えば、その時間に確認のMTGを入れることで、必ずその時間までに仕上げる必要が出てきます。

これを最初にやることで、後でダラダラ伸ばしてしまうことを防いで、締切に向かって追い込むことが出来ます。

 

目新しさを求める

目新しさについては追い込むとは少し違いますが、新しい経験を生活に取り入れることで脳に刺激を与えることを狙います。

 

一駅手前で降りて歩いてみる、部屋の模様替えをしてみる、など小さなことでもいいので日々の生活に目新しさを取り入れてみましょう

ちなみに僕もこれを読んで模様替えしてみました。気分も変わって行動を起こしやすくなりました。

 

 

以上の3つがフルパワーを出すための「強力なストレス」を与える3つのポイントでした。

 

しかし、これだけだとずっと自分を追い込んで疲れてしまいます。

 

そのために大事なのが2つ目の要素「リカバリー」なのです。

リカバリーはまさに休養のことで、フルパワーを出すために非常に大事な要素として取り上げられています。

 

「リカバリー」を取り入れるための3つの方法

リカバリーをしっかりと取り入れるために気をつけたい3つの方法はこちらです。

 

  • 仕事から完全に離れる時間を作る
  • ジャーナルを書き出す
  • 初期設定を変える

 


仕事から完全に離れる時間を作る

近年はパソコン1つで仕事ができる人も増えています。
そんな人達の大きな課題が、オンとオフの切替の難しさがあります。
(僕もその一人です)

 

いつでもスマホで仕事の連絡が来て確認できてしまう環境というのは、便利な半面、仕事から離れることが難しくなっています。

 

そのためには、スマホを置いて、または通知を完全に切って仕事から離れる時間を作りましょう。

理想的には休みの日はまったく仕事を気にせず遊んだりゆっくりしてみてください。

それが難しい人は、せめて数時間だけでもスマホを置いて外に出てみましょう。とてもリフレッシュできることでしょう。

 

 

ジャーナルを書き出す

ジャーナルとは一般的には刊行物や記録のことを指しますが、ここでは自分の気持ちと考えてみてください。

 

つまり、自分の悩みや嬉しいことなど、気持ちを紙に書き出すということです。

 

一心不乱に文字を書きなぐるとかなり気持ちが楽になります。

これが休息につながるということです。

 

おすすめは毎朝起きてからその時の自分の気持ちや目標、その日にやりたいことなどを書き出すことですっきりした気持ちで1日を始めることが出来ます。

 

目標なんて每日書く必要ないと思うかもしれませんが、每日手書きで書き綴ることで目標を達成するという気持ちも強くなりますし、自分が目標を持っているということを自覚することで心も安定します。

なので個人的にも目標を書くことはとてもおすすめです。

 

 

初期設定を変える

特にスマホや仕事との関わり方について指します。

 

スマホから離れるため、仕事から離れるためにどういう工夫ができるのかを考えて、それを初期設定として実行しましょう。

 

例えば1日に特定のアプリを利用できる時間を設定したり、仕事が終わったらオフィスや車の中に置くなどして社用のパソコンやスマホを家には持ち込まないなど。

 

僕は土日にもスマホで仕事のメールを確認してしまうのが問題だったので、土日は30分しかメールアプリを見れないように設定しました。

設定しているだけで気持ちも楽になりますし、仕事から離れようという後押しになります。

 

他にも自分にとってハードルとなっていることがあれば、それを最初から避けられるように初期設定を変えてみましょう。

テレビを見すぎてしまうならコンセントを抜いたり、いっそのこと捨ててしまいましょう。

極端かもしれませんが、それぐらい初期設定を変えないと意志力だけでは人間の行動は変わらないのが現実です…

 

というわけでリカバリーという観点で3つのポイントを紹介しました。

特にデジタルとの付き合い方はどの観点でも大事なポイントになります。

皆さん、スマホの使いすぎにはご注意ください!
(でもぜひあすよみはチェックしてください…笑)

 

 

まとめ

「FULL POWER 科学が証明した自分を変える最強戦略」の本を取り上げて、自分のフルパワーを出すための2つの要素を紹介しました。

 

・FULL POWER=強力なストレス×リカバリー

・「強力なストレス」を作り出すための3つの方法
 「お金」「時間」「気持ち」を多くつぎ込む
 公言する
 目新しさを求める

・「リカバリー」を取り入れるための3つの方法

 仕事から完全に離れる時間を作る
 ジャーナルを書き出す
 初期設定を変える

 

ここでは紹介しきれなかったポイントもたくさん乗っていますので、興味が出た人はぜひ本も読んでみてください!

 

 

それではまた。ありがとうございました!