おうち時間を楽しく過ごそう。おすすめ短編小説5選

f:id:asuyomi-book:20210114213646p:plain


 

今こそもう一度、読書を楽しみませんか?

 

2021年1月、2回目の緊急事態宣言が発令されました。

 

これまでも注意して過ごしてきた人も多いかと思いますが、もう一度さらに協力してこの局面を乗り越えるタイミングがやってきました。

 

生活に関して活動が制限される部分もありますが、ここは一つポジティブに「おうちでできることをまた楽しもう!」と考えられると良いなと個人的には思っております。

 

もちろん私たち「あすよみ!」は本を紹介するメディアですので、この機会にぜひ読書を楽しんでほしいなと!

 

というわけで今回は、久しぶりに読書をする人も楽しめるようなおすすめ短編小説

を紹介していきます!

 

・リモートワークの休憩中

・お風呂上がりのちょっとのんびりしたいとき

・家事のスキマ時間

などなど、ちょっとした時間に楽しむことができるような本を集めましたので、ぜひ御覧ください!

 

おうち時間を楽しく過ごそう。おすすめ短編小説特集

 

1.おしまいのデート/瀬尾まいこ

2019年本屋大賞を受賞した「そして、バトンは渡された」の著者である瀬尾まいこさんが描く、暖かくも切ない5つのデートストーリーが収録された短編小説集です。

デートと聞くと、若い男女を想像すると思いますが「おしまいのデート」は一味違います。

中学生と祖父、元不良少年と教師、バツイチOLと大学生など、様々な境遇の人達の交流(デート)が描かれています。

 

恋愛小説としてではなく、様々な人間ドラマとして楽しめる、とてもおすすめの作品です!

人とのつながりをより大事に感じることができると思います。

 

個人的には元不良と教師が、玉子丼を通して繋がる「ランクアップ丼」が大好きです。

微笑ましくもほろ苦く、そして心が温まるお話です。

 

過去の記事でも紹介していますので詳しく見たい人はぜひご覧ください!

 

www.asuyomi-book.com

 

 

2.家族シアター/辻村深月

家族をテーマにした短編集です。

親子や兄弟姉妹で気が合わなかったり、思ったことを言えなかったりと決して円満とはいえない家族の中でも、些細なことで元気付けられることもあります。

 

真面目で冴えない姉を持つ妹、お互いの趣味を全く理解できない姉弟、娘や兄嫁との接し方に困る母、軟弱な孫を心配する祖父。

さまざまな家族について書かれているので、自分と状況が似ていて共感できる部分もあるかもしれません。

 

家にいる時間も増えた今だからこそ、家族の繋がりをより感じることができるのではないでしょうか。

 

 

3.眠れない夜は体を脱いで/彩瀬まる

 「自分」が好きじゃない人にぜひ寝る前に読んでほしい一冊です。

自分自身の容姿や境遇に違和感を持つ人は少なくないと思います。(というよりみんなそうでしょう)

「眠れない夜は体を脱いで」ではそんな自分の違和感と向き合った5つのストーリーが描かれています。

 

かっこいいと言われながらも自分の顔が気に入らない高校生、50過ぎで合気道を始め若い男の子とペアを組むことになった女性会社員、妻や部下との価値観の違いに苛立つ銀行員、などの人物が登場します。

そしてそれぞれの人物が「手の画像を見せて」という謎の掲示板に出会うことで、小さ繋がりを持ちながら物語が前進していきます。

 

自分を少し愛せるようになる、そんなお話が詰まった短編小説集です。

 

  

4. 木曜日にはココアを/青山美智子

カフェで働く「僕」が好きなその人は、決まって木曜日に来てココアを注文します。

だからひっそりと「ココアさん」と呼んでいます。

ココアさんは時々海外に向けて手紙を書いているようです。

ある日、手紙を書きながらはらりと涙を流しました。

僕が店員としてできることとしたら…。

 

そんなココアさんと僕とのエピソードから始まり、全部で12のストーリーから成っています。

それぞれの話は全く別の人、別の話ではありますが、どこかで繋がっているんです。

 

ココアを飲んだときのように、ほっと温まる物語が詰まっています。

 

 

5.許されようとは思いません/芦沢央

いつも営業成績最下位の主人公でしたが、今月は成績が大きく上がりました。

しかしよく見ると、入力ミスで多く受注してしまっていたようです。

今更ミスを報告できない…さて、どうする?(目撃者はいなかった)

 

他にも姉が逮捕された主婦、子役と祖母など、5つのストーリーからなっていて、どれも予想外の結末が待っています。

 

どんどん事態が悪化するどうしようもなさで思わず目を背けたくなりますが、それでも続きが気になる、ハラハラドキドキの物語です。

1冊で5つの衝撃を味わうことができるので、どんでん返しが好きな人にはおすすめです!

 

 まとめ

今回はおうち時間で読書を始めたい人におすすめの初心者でも楽しめる5つの短編小説を紹介しました!

 

1.おしまいのデート/瀬尾まいこ

2.家族シアター/辻村深月

3.眠れない夜は体を脱いで/彩瀬まる

4.木曜日にはココアを/青山美智子

5.許されようとは思いません/芦沢央

 

 

1話ずつ読めばきっと負担にならずに読書を楽しめると思います。

スマホでゲームやSNSをするのも楽しいですが、読書を通して自分や身の回りの人に思いを馳せるのも良い時間だと思います。

ぜひこの機会にチャレンジしてみてください!

 

あすよみでは様々なおすすめ本を紹介しています!

気になった人は他の記事もぜひご覧ください。

 

それではまた!