未来の買い物を考えよう。/2025年、人は「買い物」をしなくなる 望月智之

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皆さん、買い物に行くのは好きですか?

 

 

この質問に胸を張って「はい!」と言える人はどれだけいるでしょうか。

 

もし「はい!私は買い物が好きです!」と言える人がいれば追加で質問がしたいです。

 

「買い物をするために服を着替えて、車か電車で移動して、混雑した中で商品を探して店員さんと相談してレジに並んでお金を払ってまた同じ道を通って帰る、この買い物の全てが好きですか?」

 

果たしてここまで言われてまだ頷ける人はいるのでしょうか。

少なくとも僕は出来ませんでした。

 

じゃあそんな面倒な買い物はこの先どうなるのか。

 

そう、人は買い物をしなくなるのです。

それも2025年。

 

それが今回読んだこちらの本

 

2025年、人は「買い物」をしなくなる。/望月智之

 

というわけで今回はこちらの本を紹介していきます!

 

ざっくりと紹介

デジタルの進化により、今後買い物のあらゆるステップはさらに短縮されます。

(オンラインショッピングでは荷物を取りに行く必要も、現金を払う必要もないですよね? その延長です)

そういった効率化だけでなく、今後の世の中ではあらゆるものが商品となるというのがこの本の未来予想です。

デジタル化によりすべての情報が分析されることで、目に入るすべての物、それだけでなく自分の体調の小さな変化、そういったものも買い物に繋がるというのです。

それが実現できるのが今後のデジタル革命なのです。

 

それが「デジタルシェルフ」という新しい買い物の考え方となります。

 

以上、向井がざっくりと紹介してみました!

詳しい内容はぜひ本で確かめてみてください!

 

こんな人におすすめ。

以下に当てはまる人はぜひ読んでみてください!

 

小売に関わる仕事をしている/目指している人

デジタル領域で仕事をしている/目指している人

・お店での買い物が好きな人

 

これは小売・デジタルに関わる仕事をしている人には強くお勧めします。

漠然と今の仕事をしているだけではヤバいと考えさせられます。

また自分の仕事を考えながら読むと色々とアイデアが出てくるので良いですよ!

 

そしてお店でのお買い物が好きな人もぜひこれを読んで、今の買い物の実態を知るのも良いと思います。

もしかしたらもっと便利な買い物を知れるかもしれません!

 

3つのおすすめポイント

この本を読んでどんなことが学べるのか。

3つのポイントで紹介します!

 

生活に欠かせない「買い物」の未来を考えさせてくれる

買い物はほとんどの人が毎日(または高頻度で)する行為です。

 

少しずつその実態が変わってるのは実感できますが、その現状と未来を本から学べるのは思考が整理され参考になります。

 

「デジタルって便利だよね」なんて軽く思っている人も、

どうしてデジタルが便利なのか、どういう情報を使ってこの先さらに便利になるのかを知ることが出来ます。

 

便利さとプライバシーはトレードオフであると痛感できます。

 

これまでと今の買い物のスタイルを広く学べる

本書では買い物の未来を考えるにあたり、過去と現在についても紹介されています。

 

どうして郊外のショッピングモールが発展したのか、どうしてサブスクが人気なのか。

人間の心理から考えることで、理解が深まります。

 

特に「メルカリ」により新品の買い物における「所有」の概念が変わっていることは個人的にとても興味深かったです。

人間はとにかく手間を嫌うということが良く学べます。

 

生き残るキーワード「ストーリー」

デジタルの進歩により百貨店やショッピングモールの栄華は終わるでしょう。(既に?)

メーカーが直接消費者に届けたり、個人で商品を作るような時代になっています。

 

そうなるとこれまでとは別の競争が激化し、大きなパイを奪うのは非常に難しくなります。

 

そんな中で生き残るために必要なのが「ストーリー」

 

これからは質を前提とした共感を生む「ストーリー」が大事なのです。

「What」ではなく「Why/How」が重視されます。 

もはや今でも当然の認識ですが改めてそれを考える必要があると思いました。

 

 

最後に。

5Gの台頭などで今後デジタルの領域はさらに拡大していきます。

オンラインとオフラインが統合され、僕たちはよりシームレスな世界の中で生きていくことになるでしょう。

 

そんな中で「買い物」はどうなっていくのか。

それが学べる一冊です。

 

ぜひ業界関係者や目指している方は読んでみてください!

これからの世界を考えるきっかけになります。

 

 

そしてもし「今後、デジタルにより世界はどうなるのか?」と興味を持った人はぜひ「アフターデジタル」を読んでみてください。

今回の本は買い物にフォーカスしていますが、より広い視点や事例からデジタルの未来を考えさせてくれます。

非常におすすめです!