「~っぽい」で売れる方法を見つけよう/アウトプットのスイッチ

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突然ですが、世の中で商品が売れる法則は3つあります。

 

 

1.「ブーム」を作る

2.「ブランド」を作る

3.「発明」する

 

今回は12は関係ないので省きます。(僕にも説明できないので)

 

3つ目の「発明」はさらに2つに分かれます。

・ほしかったけどまだなかったもの

・ありそうでなかったもの

 

僕たち凡人が「ほしかったけどまだなかったもの」を作るのは大変です。

だがしかし「ありそうでなかったもの」ならまだまだチャンスがある。

 

というわけで今回はその「ありそうでなかったもの」を作るための方法を紹介したいと思います。

 

その方法が載っているのがこちらの本

「アウトプットのスイッチ」水野学

 

 

 

 

水野学さんは有名なクリエイティブディレクターで「くまもん」「iDなど数多くのヒット商品やサービスの指揮をとっている方です。

ヒットの仕掛け人、みたいな感じですね。

 

そんな水野さんが書いたこちらの本には、冒頭に述べた売れる方法を生み出す「~っぽい分類」というものが紹介されています。

というわけで早速その方法を見ていきましょう。

 

 

「~っぽい分類」とは。

まず「~っぽい分類」とは何なのか。

これはありそうでなかったものを見つけるために、問題となっている商品やサービスの本質を見抜くための手法です。

 

この「~っぽい分類」を行うことで本質を見抜くことで、その商品の方向性を見つけ出します。

つまり「~っぽい分類」とは商品のアウトプットを考える時の指針探しと言えます。

 

ではこの「~っぽい分類」はどうやって行えばいいのでしょうか?

次は具体的な方法について紹介していきます。

 

 

「~っぽい分類」のステップ

 

「~っぽい分類」は以下のステップに分かれます。

 

1.「ポジティブ分類」で長所を洗い出す

2.「~っぽい分類」で方向性を見つける

3.分類から導かれたキーワードを元に洗練させる

 

 

それぞれ簡単に見ていきましょう。

 

1.「ポジティブ分類」で長所を洗い出す

まず「~っぽい分類」に入る前にウォーミングアップを行います。

ここでは該当の商品の長所をとにかく洗い出していきます。

ポイントはポジティブな言葉を使うことです。

かっこいいとかモテそうとか、なんでも大丈夫です。

 

ここで気をつけたいこととしては「本質」の長所を探し出すということです。

本で例に出ているのは新しいの靴下のブランドについてですが、まずは靴下自体の本質をポジティブに分類しています。

このように、その商品やサービスの本質について考えることが大事です。

 

この「ポジティブ分類」が終われば「~っぽい分類」に移ります。

 

 

2.「~っぽい分類」で方向性を見つける

ここが本書の肝の部分です。

「~っぽい分類」を行います。

 

ポイントとしては広い範囲から絞り込んでいくことです。

例えば「どこっぽい分類」 ではまずは「地球外か地球内」かぐらい広げます。

そうすることで理屈で考えることを防ぐことが出来ます。

次に「南半球っぽいか北半球っぽいか」「アメリカかアジアかヨーロッパっぽいか」といった風に絞り込んでいきます。

そうすることでその商品がどこで利用されているイメージかを見つけ出すことができます。

 

「~っぽい分類」は探そうと思えば無限にあります。

下記はほんの一例です。

 

「~っぽい分類」の例

どこっぽい

何色っぽい

人に例えたら誰っぽい

動物に例えたら何っぽい

いつっぽい

 

 

 

3.分類から導かれたキーワードを元に洗練させる

 

こうやって「~っぽい分類」を行った後にしておきたいことは、関連キーワードをイメージすることです。

たとえば新しい商品が「中国っぽい」というのなら

・雑多な感じ

・赤色っぽい

・ゴツゴツしてそう

などなど、連想できるワードを想像しておきます。(一例が下手ですみません

こうすることで一つの「~っぽい分類」のイメージをさらに膨らませることが出来ます。

 

ここで出てきたキーワードを元に商品の方向性を見極めます。

ステーキならやはりジューシーさを押し出す。サラダなら鮮度感を大事にする、などその商品について方向性を固めます。

 

そこからはその本質を最大限発揮できる方法を考えます。

ステーキのジューシーさを出すためには鉄板の温度を保つ必要があるかもしれませんし、焼き上がりのタイミングで音楽をかけるのもいいかもしれません。

そうやって本質を活かすための方法を見つけていきます。

 

あとはこれまで出てきたワードなどを元に最終的なアウトプット(お客さんに見られる部分)を洗練させていきます。

「~っぽい分類」はこの時の判断基準にもなります。

 

まとめ

 

さて、今回は「~っぽい分類」について紹介しました。

こういう作業を通して本質を考えることが出来ればきっと新しい商品やサービスが生まれてくるでしょう。

本質なくして応用なしでございます。

 

今回紹介した「アウトプットのスイッチ」ではこの「~っぽい分類」のより詳細や注意点なども載っています。

ちなみに個人的には後半に収録されている生物学者の福岡伸一さんとの対談が興味深くて面白かったです。

生物の美しさと合理性についての話は示唆に富んでいてとても参考になりました。

 

薄くて読みやすいのでぜひ手にとってみてください。

 

 

 

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それではまた!