いつか四十路を迎える全ての女子へ。/「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」ジェーン・スー

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少し前からですが「女子」という言葉が全ての免罪符になってきました。

女性が集まって何かをするときに「女子〇〇」と言うだけでどこか華やかになったり、楽しんでる感が出たり。

 

 

男の僕からすると仲良くない人たちが無理やり集まる際に掲げている名称の気がするのですが、女性側ではどういう気持ちで使っているのだろうか。

 

女性としてもいつまでも「女子」と名乗るのには抵抗があるはずだ。

でも、どうしてこうも「女子」という言葉を皆が使っているのだろう。

そこにはやはり何らかの魅力があり、おトクなことがあるのだろう。

 

そんなことを考えるきっかけになったのがこちらの本でした。

今回紹介するのはジェーン・スーさんのエッセイ「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」です。

 

 

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概要

 

そもそもジェーン・スーさんとは誰なのか。

僕は知らなかったのでググってみました。

 

日本の音楽プロデューサー・作詞家・コラムニスト・ラジオパーソナリティ。音楽クリエイターチーム「agehasprings」に所属。独身。血液型O型。自称「未婚のプロ」。生まれも育ちも東京都文京区[2]。

(Wikipedia)

 

ふむふむ。何やら多彩そうな人ですね。

「未婚のプロ」という称号は面白いですね。

 

そんなジェーン・スーさんが、女子の生態について語ったのが本書「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」です。

 

一言で言うと、40代女性の実態がよくわかる一冊でした。

40代の女性が綴る青春時代から今までの女子としての人生を垣間見ることが出来ます。

 

 

こんな人におすすめ

 

「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」はこんな人におすすめです。

 

・いつか40代を迎える全ての女性

・年上の女性の気持ちを知りたい男性

・エッセイを読んでみたい人

 

文章自体は読みやすく、エッセイとしてもとても良いと思います。

人柄がよくわかり、著者の日記を読んでいるような、心が繋がる感じがあります。

エッセイをあまり読んだことがない人にもおすすめです!

 

そして何より、女性の生態を知りたい人にはぴったりです。

それも少しこじらせたタイプの女性を知ることができます。

「あー、こういうちょっと強気な面白タイプの人いるよな」と身近な人を浮かべながら読むことができると思います。

 

 

おすすめポイント

 

「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」のおすすめポイントは次の3つです。

 

 

40代女性の頭の中が覗ける

 

本書はジェーン・スーさんが自身を振り返りながら女性の実態について赤裸々に綴っております。

結婚・仕事・恋愛・友情・家族

様々なテーマについて深く悩み考え、そして楽しむ姿が見られます。

 

合コンで自分のモテ方を知るための実験をしてみたり、フラれた女性を慰めたり、男とうまく仕事をするための方法を編み出したり……

その1つ1つのトピックが面白く読み応えがあります。

 

 

女性から見た男の生態も知ることができる

 

本書は女性の生態をメインにしていますが、一部男性についても触れています。

特に面白かったのが男性との仕事の進め方について書かれていた項でした。

 

男性は生き方が少ないから会社から抜けることが難しい。

だからこそ結果を出すことよりも打席に立ち続けることを重視している、というのは働き始めた自分にとってはハッとさせられる洞察でした。

たしかに女性に比べると男性の生き方は少ない気がします。

結婚しても仕事は続けるし、出産で仕事を休みことも少ないし、家庭に入る人もまだまだ少ない。

女性はその度に大きな二択を迫られるのに対し、男性はほとんど選択の余地がない。

もちろん最近では男性の生き方も多様化していますが、女性に比べるとまだまだその比重は少ないでしょう。

 

人の生態を楽しんで見ていたら急に自分に矛先が向いたような驚きがありました。

「おそるべし、ジェーン・スー」と一人ニヤニヤしました。

 

 

自分を受け入れる姿勢を学べる

 

本書を読むと筆者のジェーン・スーさんは自分を客観的に見れる人だと感じました。

時に自分を卑下しながらも、自分はそういう人だと受け入れています。

だからこそ等身大で文章を書けるのだと思います。

 

40代になっても自分の中に女子の要素があることに気付いたり、苦手だったピンクとようやく向き合うことができたりと、自分を素直に認めているからこその行動が見れます。

それは日々自分を観察しているからこそ分かることであり、それを認めるからこそ成長に繋がっているのでしょう。

 

エッセイを書くと自分のいろんな要素に気付けるのかもしれませんね。

ジェーン・スーさんはその能力が磨かれているからこそ深い洞察で女子という生き物を面白く描けるのでしょう。

 

 

おわりに

 

以上「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」のオススメポイントでした!

 

女子という生き物を知りたい男性諸君や、少し斜に構える女性にはとってもオススメの本です。

エッセイなので隙間時間にサクサクと読めるのもポイントです!

ぜひゆったりしたい時に読んでくすくす笑ってください。

 

それではまたお会いしましょう!

 

 

 

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