偉大なるキャプテン/「心を整える。」長谷部誠

こんにちは、雫です。

ずいぶんお久しぶりになっていしまいました……。

 

少し前のことになりますが、皆さん、W杯は観ていましたか?

私は日本の全試合観ていました!

 

ベスト8には届きませんでしたが、とても素晴らしい試合だったと思います。

選手の皆さん、本当にお疲れさまでした。

 

そして今回のロシアW杯で日本代表引退を決意した選手がいます。

日本代表のキャプテン、長谷部誠選手です。

 

彼は12年半もの間、日本代表選手としてプレーし続け、8年間キャプテンを務めました。

長谷部選手がキャプテンになった後ぐらいから本格的にサッカーを見始めたので、引退してしまうのはとても寂しいです……。

 

偉大なキャプテンだったなぁと思っているのはきっと私だけではないはずです。

 

なぜ長谷部選手はキャプテンとして活躍し続けることができたのか。

どのような考えを持ってキャプテンを務めていたのか。

気になっている方もいるのではないでしょうか。

 

前置きが長くなってしまいましたが、今回紹介する本は、そんな長谷部選手が2011年に出版した『心を整える。』です。

今から7年前なので、2010年南アフリカW杯、2011年AFCアジアカップ後ぐらいのものですね。

私はこの本を発売当初に読んで、すごく感心しました。

こんなにできた人間がいるのかと。

 

そして今回、長谷部選手が引退する寂しさからもう一度読み返しました。

これを読むと、長谷部選手が日本代表として活躍し続けることができた所以が少し分かる気がします。

 

サッカーの話も盛り込みつつ、長谷部選手の考えがしっかり書かれています。

サッカーに詳しくないから、興味ないやと思っているあなた。

専門的な話は多くないので、サッカーに詳しくなくても大丈夫です。

 

どちらかというと、自己啓発本にサッカーの話が入っている、という感じです。

 

もちろん、サッカーが好きな人ならより楽しめると思います。

あのときの試合の裏側はこんな状況だったのか、このとき長谷部選手はこんなことを考えていたのか、ということも知ることができるので楽しいですよ。

 

 

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こんな人におすすめ!

長谷部選手についてもっと知りたい人

・W杯が終わってしまって寂しい人

堅苦しくない自己啓発本が読みたい人

・サッカーが好きな人、詳しくないけど知りたい人

 

評価ポイント!

 

専門性 ★★★☆☆

意外性 ★★☆☆☆

実現性 ★★★★☆

 

おすすめ度 ★★★★☆

 

自己啓発本としての専門性や意外性は低いかもしれませんが、共感できる考え方も多いです。

 

サッカーの場面だけでなく普段の生活にも当てはまることが多いので、実現性は高いと思います。

 

 

 

長谷部選手のここがすごい!

 

本書では勝利をたぐり寄せるための56の習慣が項目ごとに書かれています。

一つの項目につき3〜5ページなので、短時間でもすぐに読めると思います。

 

今回はその項目の中から抜粋して、この考え方すごいな、共感できるなと思ったものを紹介していきます。

 

 

意識して心を鎮める時間を作る

 

長谷部選手は、自分を見つめるために心を鎮める時間を作っています。

 

その方法は、目を開けたまま30分間横になる。

 

以上です。

 

ぼーっとしてもいいし、思いついたことについてじっくり考えてもいい。

「大事なのはザワザワしとした心を少しずつ鎮静化していくこと」だと長谷部選手は述べています。

 

これをするために、試合期間中のホテルで他の選手に遊びに誘われても、長谷部選手は一人で自室に戻っていたそうです。

 

自分の考えを貫くところがさすがだと思いましたね。

 

 

キャプテンになったから何かを始めたわけではない

 

よくリーダーになった途端に意識を変えたり威張ったりする人がいます。

しかし長谷部選手は、キャプテンになったから何かをしよう、他の選手の手本になろう、と思っていたわけではなく、むしろそうならないようにしていたそうです。

 

キャプテンマークを巻いていても、巻いていなくても、やるべきことは変わらないのだ。

  

もちろんより高い意識を持つことはあるでしょうし、他の選手がふざけていたときはちゃんと注意はします。

ただ、キャプテンだから気を張って何かをやろうとはしない。

そうすると自然と周りがついてくるようになるんだと思います。

 

 

失敗から原因を分析する

 

長谷部選手はもともと、試合の数日前からイメージトレーニングをして少しずつ試合への気持ちを高めていくタイプだったそうです。

 

しかし、ある試合で大失敗をしてしまい、前もってイメージトレーニングをしすぎると前日に冷静さを失うタイプということが分かりました。

 

試合の何日も前からイメージをするのか直前でスイッチを入れるのかは、選手によって違うと思います。

どちらがいいというわけではなく、失敗した時に原因を探ることができるかで今後の結果は変わってくると思います。

 

失敗してその場で反省してそのまま終わってしまう人が多い中で、しっかりと失敗から分析できるのがすごいなぁと感じました。

 

 

先のことを見据えた行動

 

これまで長谷部選手は何度か移籍をし、日本代表としての出場経験も豊富です。

当然多くの監督の下でプレーをしてきました。

なんと長谷部選手は、監督の行動をノートにメモしているそうです。

それはなんのためか。

 

引退してから、サッカーチームの監督をやるためです。

 

現役時代から将来のことを考えて、今できることをやる。

素晴らしい選手です。

日本代表を引退した今、監督になるために動き出しているかもしれませんね。

いつか、監督として日本代表に戻ってきて、長谷部ジャパンが見れるといいな、とひそかに期待しています。笑

 

 

最後に

 

今挙げたエピソード以外にも、尊敬できる部分がたくさんあります。

それはぜひ皆さんに直接読んでもらいたいので、ここでは項目を挙げるだけにとどめておきます。

 

・整理整頓は心の掃除に通じる。

・マイナス発言は自分を後退させる。

・運とは口説くもの。

・遅刻が努力を無駄にする。

・常に最悪を想定する。

・外見は自分だけのものではない。

 

 

本当にためになる話がありすぎて、全部メモしたいぐらいです!

 

この中でひとつでも気になる項目があれば、ぜひ読んでみてください。

 

長谷部選手の考え方に触れながら、一緒に心を整えましょう。

 

 

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