やる気が出るのが怖くて読めない/「待っていても、はじまらない。」阿部広太郎

向井です。

 

あなたは、鼻血が出るほど熱く本を読んだことがありますか?

 

僕はあります。

人生で一度だけ。

 

そんな本を紹介しようと思います。

 

 

今日の本

f:id:asuyomi-book:20180613222334j:plain

 

 

「待っていても、はじまらない。」阿部広太郎

 

概要

 

コピーライターである阿部広太郎さんが各業界の方と対談を行いながら、それぞれの「はじまり」や「今にいたる背景」に触れて行きます。

各章の終わりには阿部さん自身の体験が挟まれており、そこでは人事からコピーライターになり、自分の手で活動を広げて行く彼の人生と思いが綴られています。

 

もちろんそれぞれの対談自体も面白く、僕は知らない人も多かったので新しい人を知れて出会いにもなりました。

しかしあえて言わせてもらうのなら、対談よりもその間に挟まれる阿部さんの半生の方が熱くなれます。

 

それほど僕にとってはどストライクで心にぶっ刺さった一冊です。

書いてる今も、この気持ちをきちんと文章にぶつけられてるか不安になる程です。

 

 

こんな人におすすめ!

 

・ただ呆然と毎日を過ごしている人

・不満を抱きながらも現状で停滞している人

・何かをしたいけど躊躇している人

 

そんなあなたには今すぐ本屋に走ってほしいぐらいです。

または今すぐアマゾンでぽちっとしてください。

 

 

評価ポイント!

 

専門性★★☆☆☆

意外性★★★☆☆

実現性★★★☆☆

 

おすすめ度(総合)★★★★★

 

この項目を決めた自分を恨みます。(当ブログ規格)

「熱さ」項目があればすぐにマックスなのに・・・

でもとにかくおすすめなんです。

僕と一緒に心をブン殴られてほしいです。

 

 

おすすめポイント!

 

各業界の気鋭のプレイヤーの「はじまり」を知ることができる。

本書は6人の著名人とそれぞれ対談を行いその様子が記されています。

 

対談相手は芸人から映画監督、社会学者まで様々です。

その人たちがどういった背景でその道を進んだのか、そしてどうやって今のポジションを築いたのか(戦略ですね)、さらにこれからどういった気持ちで進んで行くのかについて語られています。

その話がどれも面白く、興味深いものです。

恐縮ながら僕はほとんどの人の作品を見たことがなかったのですが、ぜひとも見てみようと思いました。

 

さらに対談をする阿部さんの柔らかさも僕は好きです。

相手のことを思いながらお話ししているのが伝わってきました。

もしかしたらそう感じているだけかもしれませんが、対談中の写真を見るとそういったイメージになってしまうんです。

 

行動する勇気が出る

対談の間に挟まれる阿部さんの半生では、「変わりたい」と思った中学時代からコピーライターになり会社の枠に収まらない活動を広げるまでの流れが描かれています。

 

新卒で配属された人事から、クリエイティブ試験を受けてコピーライターになり、自分で新しい活動を始めて継続している。

 

その過程がどれも刺激的で、読んでいる自分も何かを始めようと思わされます。

 

特に僕が好きなのは、居酒屋チェーン店に企画を勝手に作って送って、そこから仕事が始まったという話です。

「あ、そんな風に始められるのか」と気付かされました。

 

会社の枠を飛び越え、いろんな人たちを巻き込んでお仕事をされる阿部さんの姿を見ると、自分も何かを超えて動いてみようという勇気が出ます。

まさしく、行動で示している方です。

 

とにかく熱い。

上の「行動する勇気が出る」と近いのですが、とにかく熱量を感じます。

コピーライターの登竜門である宣伝会議賞では段ボール箱がいっぱいになるほどコピーを書いて提出するほどの人です。

それを聞くだけでも

「ここまでする人がいるんだ」

と感動してしまいます。

どこか自分で勝手に壁を作っていたように感じてしまいます。

自分の熱量に火をつけて爆発させてくれる、熱い方だと勝手に思い込んでます。

それを行動で示しているのが本当にすごいなと感じます。

 

 

最後に(僕とこの本)

 

以上が「待っていても、はじまらない。」のレビューでした。

 

僕はこの本を大学生の時に読みました。

当時、僕はコピーライターを目指してコピーライター養成講座に通っていました。

そんな中この本に出会ったのでした。

カフェで夢中で読んでいると、あまりの熱量に気付けば鼻血が出ていたのです。

 

その経験が強烈で、僕は「この本=鼻血を出させるもの」という認識をしています。

 

それぐらいこの本は僕にとって憧れで、目指すべきところだと思ったのでした。

 

やる気が出るのが怖くて読めない。

 

そんな本が、この「待っていても、はじまらない」です。

 

僕も今、こうやって少しずつ動き出しています。

まだ先は見えていない。

でも、必死にもがいて自分や大事な人が幸せになる未来を作るために突き進みたいのです。

 

あなたにとっても、この本とこの記事が1つのきっかけになることを願っています。