死は直面するまで分からない/「君の膵臓をたべたい」住野よる

こんにちは、雫です。

遅くなってしまいましたが初めて記事を書きます!

 

先日は大学院生らしく学会に参加しました。

自分ももっと頑張らないと、と刺激をもらった一日でした。

 

 

さて、今日私が紹介する本は、「君の膵臓をたべたい」です。

 

 

 

f:id:asuyomi-book:20180605075442j:plain

 

あらすじ

 

膵臓の病気によって余命わずかになってしまった女の子、山内桜良。クラスの誰とも関わってこなかったクラスメイトの男の子は、ある日、彼女の病気を知ることになる。本当は関わる必要も予定もなかったまるで反対の場所に立つ人。そんな二人が出会ったことで、お互いの感情はどのように変化していくのか。桜良は病気にどう立ち向かっていくのか。

 

 

ちょっと前から話題になっていて昨年映画化された作品です。聞いたことのある人も多いと思います。

もしかしたら、話題だったからこそ敬遠している方もいるかもしれません。

どうせ病気の女の子との恋愛ストーリーなんでしょ?

そう思っていませんか?

それが違うんです。

どう違うのか。皆さんも読めば分かります!

 

 

こんな人におすすめ!

 

・小説の中から生きるヒントを得たい人

予想を裏切られたい人

・とにかく話題のものを読みたい人

 

 

評価ポイント

 

読みやすさ★★★★☆

意外性★★★★★

世界観★★★☆☆

 

おすすめ度★★★★☆

 

 

病気という非日常の中にあるありふれた日常。

この作品には闘病生活の記述がほとんどありません。

なので気軽に読めるのではないかなと思います。

そう思って軽く読んでいると、急に展開が変わります。

その驚きから、意外性の評価を最高点にしました!

 

 

おすすめポイント

 

登場人物の会話が楽しい

 

1ページ目は葬儀の場面から始まります。病気の女の子のお話なので、内容的には重いものです。しかし、登場人物の会話のやりとりが楽しそうで、どんどん読み進めていけると思います。

病気をネタにして面白がる桜良と、それに対して冷静に突っ込むクラスメイトくん。思わずくすっと笑ってしまうような会話を読んでいるうちに、彼女が病気であることを忘れてしまうほどです。

 

読む前と後で印象が変わる

 

「君の膵臓をたべたい」

皆さんはこのタイトルを見て、どのような意味だと想像していますか?

その想像したものを頭の片隅に置きながら読んでみてください。

読み終わってもう一度タイトルの意味について考えてみると、ずいぶん印象が変わっていることでしょう。

 

 

お気に入りフレーズ!

ここで少しだけ、私のお気に入りのフレーズを紹介したいと思います。

「桜は咲くべき時を待ってるんだよ」

「何があっても、人と人はうまくやっていけるはずだからね」

「私達は、皆、自分で選んでここに来たの。」

 

これらは全て、余命わずかながらも明るく生きる桜良の言葉です。

あまり説明してしまうと面白くないので、これ以上は触れません!

気になる人は、どこで出てくるのかな~と考えながら読んでみてくださいね。

 

 

終わりに。

 

単なるラブストーリー、単なる難病の話、と思っていたそこのあなた。

ちょっとだけ読みたくなってきたんじゃないでしょうか?

この記事を読んで、少しでも興味を持ってくれたら幸いです。

 

 

 

 

 

 

それでは、また次の記事でお会いしましょう!