「企画」ではなく「企画書」を作ってませんか?/「企画者は3度たくらむ」梅田悟司

 

もうすぐ6月。随分と暖かくなってきました。

 

どうも向井です。

 

オフィスカジュアルがオッケーな会社なんですが、あんまりラフな格好で行くのもなーと、半袖で行くかどうか悩んでいます。

今日も元気に働いております。

 

さて今日紹介する本は「企画」の本です。

社会で働く人たちは誰もがこの「企画」について考えることがあると思います。

「企画」を作る人もいれば、それを元に動く人もいる。もちろんその手前にはその「企画」を承認する人もいます。

 

さて、それではその「企画」はどうやって作ればいいのでしょうか?

 

その道しるべとなるのがこの本です。

 

「企画者は3度たくらむ」著:梅田悟司 協力:池永忠裕

 

 

 

 

 

 

 

こんな人におすすめ!

・「企画」の作り方が分からない人

・「企画」を生み出す考え方を知りたい人

・面白いものを生み出したい人

 

評価ポイント!

実現性 ★★★☆☆

専門性 ★★☆☆☆

意外性 ★★★☆☆

おすすめ度 ★★★★☆

 

各点で見るとそこまで突出はしてないかもしれませんが、総合的にはとてもおすすめしたい本です!

さあそれでは向井が紹介したいポイントを見ていきましょう!

 

 

おすすめポイント!

 

専門知識不要!易しく学べる!

著者の梅田さんは電通のコピーライターの方です。

いわば、広告のプロです。

 

「広告のことなんて分からないし、難しそう〜」

なんてお思いの方もいると思います。

 

しかしこの本、難しい言葉はほとんどありません。

 

難解な専門用語などは一切なく、広告に詳しくない人でも難なく読めます。

むしろ広告の話はほとんどなく、全編が「企画」にまつわるお話となっています。

 

具体例として「アラートパンツ」や「東北六魂祭」などがありますが、これも広告というより商品やイベントの話ですのでとても身近に感じられます。

特に東北六魂祭の誕生秘話は胸にグッとくるものがあるアツいお話です。

 

 

「たくらむ」は簡単?

本書では「私生活では誰もがたくらでいる」と指摘してます。

 

こんな経験はないですか?

 

誕生日会でのサプライズのプレゼント、初めてのデートコースを巡るプロポーズ、退職祝いのスペシャルムービー……

 

きっと多くの人がそのものか近いことを体験したことがあると思います。

これらはどれも、その人を喜ばせるために行われたことす。

 

著者の梅田さんはこれこそが「たくらみ」であると言っています。

 

その人のことを本当に思い考えること、それがたくらみの原点です。

そう考えると、雲の上にあった「企画」というものが手の届くところまで来た気がしませんか?

仕事だからと切り替えるのではなく、もっと楽に考えていけばいいのです。

 

 

「そうきたか!」を目指そう! 

「たくらみ」は言い換えると「そうきたか!」なんです!

 

本書ではさらにその「そうきたか!」を導いています。

 

「なるほど」×「まさか!」=「そうきたか!」

 

この公式に則って考えていけばいい企画ができるそうです。

「なるほど」と無難なアイデアに対して「まさか!」と思わせる要素を盛り込む。

そうすることで「そうきたか!」と言わせることができるんです。

 

自分の企画書を読んで「なるほど」で終わっているあなた!

ぜひそこに「まさか!」を取り入れてみてください。

きっと新しい企画が生まれます!

 

 

ここでたくらめ!

タイトルにもある通り、この本では「3度たくらむ」必要があります。

では、いったいいつ企めばいいのでしょうか。

この本によると、それは以下のタイミングです。

 

・課題をたくらむ

・企画をたくらむ

・チームをたくらむ

 

この三つをたくらみましょう!

 

中でも私が勉強になったのが、一つ目「課題をたくらむ」です。

これは真の課題を見つけることです。

ただ単に「売れない」と嘆くのではなくどうして売れないかまでしっかりと考えましょう。

表面的な課題ばかりを追いかけるのではなく、その奥にある潜在的な課題を見つけることで、解決すべきことが明確になりブレない企画が生まれます。

これが課題をたくらむということです。

個人的にも目の前の問題ばかりを見てしまう傾向があるので注意しようと思いました。

 

残りの二つについても丁寧に説明されているのでぜひ本書で読んでください!

 

 

終わりに。

今まで「企画」ではなく「企画書」を作っていた皆さんにとってはとても耳が痛いお話が多い本かもしれません。

しかしそんな人こそこの本を読んで企画を生み出すパワーを身につけていくべきだと思います!

そして何より新卒の自分こそがそうならねばと痛感しております!

全国の企画者の皆さん! 一緒に頑張りましょう!

(ちなみにこの「企画」でなく「企画書」〜というのは本書にある表現で、個人的にはこのフレーズが一番心に残りました)

 

それではまたお会いしましょう!